経営方針
理念と長期ビジョン
スズケングループは、お得意さま信頼度で群を抜く、企業集団を目指します
スズケングループは、経営理念のキーワード「笑顔」をテーマとしたグループメッセージ「DesignYour Smile 健康創造のスズケングループ」のもと、すべての人々の笑顔あふれる豊かな生活に貢献する「健康創造企業」として、邁進しています。
また、事業領域を「健康創造」と定め、中核事業である医薬品卸売事業の拡充を図るとともに、医療用医薬品・医療機器の開発・製造、保険薬局、介護など、医療と健康に関わる事業を総合的に展開しています。さらに医療バリューチェーンの中で各事業の機能を高め、グループ各社が有する専門性と多様な人材を融合することで、幅広い領域で総合力を発揮することを目指しています。
スズケングループは、2025年を達成期限として「医療および介護分野における新たな付加価値を創造し続け、日本に加えアジアにおいても、“医療と健康になくてはならない存在”」になると宣言しました。この長期ビジョンを見据え、お得意さま起点で選ばれるサービスを提供し、お得意さま信頼度で群を抜く評価を得ることによって、各事業においてナンバーワンもしくはそれに準ずるポジションを実現し、長期的な企業価値の増大に努めてまいります。
スズケングループ経営理念
ビジネスモデルの転換
健康創造事業体としてのビジネスモデル
健康創造事業体の実現に向けて、従来のサプライチェーン発想による事業に加え、今後はデマンドチェーン発想による新たな事業も創出していきます。
スズケングループは、すべてのステークホルダーの皆さまのニーズにお応えする企業グループを目指します。
スズケングループの価値創造プロセス
健康創造事業体への転換による新たな価値創出を目指して
スズケングループは、2023年度からスタートする新たな中期経営計画の策定に伴い、価値創造プロセスを見直しました。
デジタルを活用し、患者さまのライフステージすべての「健康創造」を支える企業グループとして、「One Team」で健康創造事業体への転換という大きな変革を実現させ、3つの鼓動として掲げる「地域住民の健康を守る」「需給調整機能で社会の無駄を削減」「未来価値の創生できる人材を育成」という価値創出を目指していきます。
また、当社グループが社会インフラとして提供する医薬品流通機能、地域社会に貢献する事業や機能は、SDGsの達成につながるものと考えています。特にSDGsにおける3番目の目標、「すべての人に健康と福祉を」は、当社グループが掲げる「すべての人々の笑顔あふれる豊かな生活に貢献し続ける」というグループ経営理念に込めた思いに通じるものです。当社グループの事業活動や「健康創造事業体」として生み出す新たな価値・サービスを通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。