ESG重要課題(マテリアリティ)の特定

ESG重要課題・KPIの特定

サステナビリティ推進体制の下、当社グループのESGの取り組みを強化していくため、マテリアリティを設定しています。マテリアリティは、バリューチェーン全体を見渡し、事業活動に影響する情勢の変化や社会動向を踏まえ、「事業機会の拡大」と「リスクの低減」の観点から特定しています。

「健康創造事業体」を目指す当社グループにとって、顧客は医療機関や製薬企業だけではなく、患者さまやご家族も含めた地域社会全体へと広がっています。各分野の事業戦略も踏まえ、マテリアリティと、KPIおよび中長期的な数値目標を定期的に見直しています。数値目標には、CO2排出量、女性管理職比率、男性育児休業取得率、コンプライアンス研修受講率を設定しています。

ESG 重要課題(マテリアリティ)の特定プロセス

SDGsへの貢献

当社グループが社会インフラとして提供する医薬品流通機能、地域社会に貢献する事業や機能は、国連が2015年に採択したSDGsの達成につながるものと考えています。特にSDGsにおける3番目の目標、「すべての人に健康と福祉を」は、当社グループが掲げる「すべての人々の笑顔あふれる豊かな生活に貢献し続ける」というグループ経営理念に込めた思いに通じるものです。

当社グループの事業活動や「健康創造事業体」として生み出す新たな価値・サービスを通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

ESG 重要課題における考え方・主な取り組みとSDGs