地域社会への貢献
スズケン市民講座
身体の健康だけでなく、人々の“こころの健康”にもお役に立ちたいと考え、NHK文化センターと共催で市民講座を開設し、各界の第一人者を講師にお招きしています。
また、新しい時代を担う若者たちに心の糧をお届けしたいと願い、学生・生徒を毎回無料で招待しています。
2001年4月から名古屋で、2004年7月から東京で、2005年4月からは大阪で開講し、これまでに700講座以上を開催し、延べ4万名以上の方々に受講いただいています。
このたび、NHK文化センターの創立45周年を記念して、2024年秋にスペシャルイベントを開催いたします。
「知りたい、会いたい、つながりたい」をテーマに、全国の教室で活躍している人気講師に加え、各分野の第一人者を招き、NHK文化センターのお客さま、そして全ての皆さまへ感謝の気持ちを込めた企画に、スズケンが特別協賛いたします。
地域社会への取り組み
地方自治体との連携協定
医薬品卸売事業のグループ各社では、各地方自治体と2022年7月現在で78件の連携協定を締結し、地域住民の健康、高齢者の見守り、地域包括ケアシステムなどの支援に取り組んでいます。各協定の締結をきっかけに、さらなる関係構築から顧客の拡大、利益の獲得へと活動を広げていきます。
また、多職種連携においては、医療機関・保険薬局との関係性を生かし、地域の医療・介護に携わる人々をつなぐ役割を担っています。
地域社会と協働した健康推進への取り組み
地域医療介護支援事業を担う株式会社ユニスマイルでは、2002年から「薬と健康の広場」を開催し、こども薬剤師体験や健康相談を行っています。コロナ禍の2021年からはWeb版を開設。薬局紹介や薬・健康・食事に関する動画など、さまざまなコンテンツを提供しています。
介護事業を担う株式会社エスケアメイト、サンキ・ウエルビィ株式会社では、サービス利用者と近隣住民が一緒に楽しむイベントや認知症サポーター養成講座などを開催し、相互理解を深めるとともに、地域から必要とされる企業を目指しています。
「白鳥おどりinコージュ高鷲」を通じた地域活性化への貢献
「白鳥おどり in コージュ高鷲」は、岐阜県郡上市白鳥町に古くから伝わる「白鳥おどり」の振興と地域活性化への貢献を目的に、スズケンが2015年より毎年開催しているものです。この活動が、企業が取り組む優れた文化振興活動として、公益社団法人企業メセナ協議会が認定する「This is MECENAT 2024」に選ばれました。活動の内容は、企業メセナ協議会の「This is MECENA 認定活動(メセナアーカイブ)」でも紹介されています。
https://mecenat-mark.org/archives_detail.php?id=1767&m=top
「白鳥おどりinコージュ高鷲」では、スズケングループ保養所「コージュ高鷲」を1日無料開放し、地元住民の皆さんに「白鳥おどり」の輪踊り、バーベキュー、温泉などを楽しんでいただいています。
AED(自動体外式除細動器)の設置
当社は、お客さまと従業員の救命手当、さらには地域社会への貢献を目的に、本社・物流センターをはじめ複数の事業所(46ヵ所)にAED(自動体外式除細動器)を設置しています。
設置している建物の入り口に、「AED設置事業所」のステッカーを貼るなど、万が一、AEDの使用が必要となった方のために、ご利用いただける体制を整えています。
財団への支援
スズケンでは、社会貢献活動の一環として、「公益財団法人 鈴木謙三記念医科学応用研究財団」「公益財団法人 秋山記念生命科学振興財団」への支援活動を行っています。
公益財団法人 鈴木謙三記念医科学応用研究財団
スズケングループの創始者、鈴木謙三の遺志を継いで1981年に設立。
国民保健に関する科学の進歩と、国民福祉の向上に寄与することを目的に、医療関連諸科学の医療への応用に関する調査研究の助成を行うとともに、年に2回、医師・医療関係従事者を対象とした学術講演会を開催しています。
公益財団法人 秋山記念生命科学振興財団
1998年スズケンと合併した株式会社秋山愛生舘の3代目社長、秋山康之進氏の遺志を継いで1987年に設立。
北海道における生命科学の基礎的研究や若い人材の育成、国際的な学術交流を奨励することにより、北海道の「学術の振興・発展」と「道民の健康・福祉の向上」、そして地域国際化の推進に寄与することを目的に、助成活動を行っています。